ADHDやHSPは言い訳か
たいぞーです。
最近になって、自身がHSPやADHDである事を公開する有名人が増えた事で、これらの言葉が一般に知られるようになりました。
このブログでは基本的にHSPに関する事を発信することが多かったのですが、実は私も3年ほど前にADHDとの診断を受けているので、久々にこの症状について考えてみました。
〜そもそもADHDとは〜
注意欠如・多動症(ADHD)とは、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの問題が、生活や学業に悪影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。脳機能の発達や成熟に偏りが生じた結果と考えられていますが、その原因はまだよくわかっていません。遺伝的な素因や周産期の問題、環境要因などが複雑に関連して症状が現れるといわれています。
引用元:
そして、ADHDの特徴として主にあげられるのが以下の症状です。
・学業や仕事中に不注意な間違いが多く、注意力を持続できない
・話しかけても聞いていないように見える。
・指示に従えず、業務を完遂出来ない
・課題や計画を順序立てることがむずかしい
・外部の刺激によって気が散りやすい
・忘れっぽい
・手足をそわそわ動す
以上のような症状です。
SNSが発達し、有名人が精神疾患や今回のようなHSP、ADHDのことを告白することで認知度が上がっていくこといいなの事でしょう。しかし一方でよくない側面も出てきてしまいます。
言葉の認知度が上がった事で、多くの人がこれらの用語を気軽に使うようになり、正常な人から見ると「症状を言い訳にしている」と捉えられかねない事です。
さらに、HSPやADHDというのは、病気ではなく特性なので、わざわざおおっぴらに公表することではないのかもしれません。
言い方は悪いですが「なんか流行に乗ってる感」もでてくるのでしょう。
そんなADHDの人たちが平穏に日常をSurviveするにはどうすればいいのでしょうか・・・?
大切なのは、ただ配慮してもらおうと思うのではなく、同時に自分なりの解決策などを示すことです。
「自分は●●●のような症状があるのでそれは難しいです」
ではなく
「自分は●●●という考え方の癖があるから、●●●のような指示の出し方をしていただけるとスムーズに仕事が進みます」といった感じです。
自分はマイノリティーであることを認めましょう。
「しょうがないじゃん」といった感じで我を通そうとしては自分が生きにくくなるだけです。
残念ながら普通の人にとっては「しょうがなくない」のですから。
自分にできる限りの解決策を示し、どうしても無理なところは大目に見てもらう。
一方的にこちらの希望だけを押し付けないということが大切です^^
本日は以上で
それではまた!
adiós!