なんでHSPになりたいの???
たいぞーです。
ちょっと体調を崩して更新が空いてしまいました汗(いかんいかん)
前回の記事に関連して追加で書きたいことがありました・・・
最近になって、HSPという言葉の認知度も高まり、多くの人にこの症状が知られるようになりました。
それと同時に、「HSP」というワードをタイトルに入れたYoutube動画も多く投稿されるようになりました。
私自身もいろいろな動画を拝見しましたが、コメント欄には「自分にも当てはまる」「これ私だ」などのコメントが多いような気がします。
それに対して思うのが、HSPは病気や障害ではなく性格の特性なので「自分はHSPである」と主張することに意味はあるのでしょうか?
最近、あまりにもHSPであることを主張する人が増えたため、HSPになりたいがために診察を受けたりする人が多いのではないかと思うようになりました・・・
言い方はキツイですが、もし自分がHSPなら、うまく社会に馴染めない自分を正当化できるからです。
よくHSP関連の記事で書かれているのが、歴史上の偉人や著名な芸術家にHSPが多いなどの記事です。
しかし、そもそも程度の差こそあれHSP的傾向がある人の割合は20%もいるので、一部の偉人に当てはまっていたとしても不思議でもなんでもないです・・・汗
これらの記事もまた、自分がHSPであることを主張することのハードルを下げている気もします・・・
繰り返しにはなりますが、もしお医者さんから、自分がHSPであるというお墨付きをもらえたならば、自分が他者の言動に過敏に反応し、人付き合いがうまくできず、仕事に支障をきたしているという事実がHSPと結びつき納得できるのかもしれません。
「HSPだから仕方ない」と自分に言い聞かせられます。
しかし逆に、もしHSPではないならば、うまく社会に適合できない自分に対して自己嫌悪が加速するだけです・・・
何のせいにもできないからです。
自分の性格が故に生きづらさを感じている人に対して、世間の風当たりが強くならないようにするためにも、「HSP」や「ADHD」であるということをおおっぴらにする必要はないのかなと思いました(医者にかかっていないのに自己診断でなんとなく自称している人も多い)。
それではまた!
adiós!