自由とは他者から嫌われることである
たいぞーです。
いかがお過ごしでしょうか!
繊細な性格をもつHSPの人は、他人の視線、思考が気になりすぎる故、他者に嫌われることをとても恐れる傾向にあります。
今回はそんな繊細さんが生きやすくなるためのヒントについて簡単に書いて生きたいと思います^^
そもそもですが、我々は、誰しも他者に嫌われることを望んでいません。
わざわざ嫌われたい人などいないのです。
とはいえ、我々の(嫌われないための)努力とは一切関係なく、我々のことが嫌いな人がいるのも事実です。
他者から嫌われたくない、好かれたいという人間本来の根源的欲求のことを「傾向性」と言います。
かのアドラー心理学では、「全ての悩みは人間関係に帰結する」としています。
つまり我々は対人関係からの解放、自由を本能的に求めているわけです。
そんな訳ないと思うでしょうか?でも良く考えてみてください。
職場での人付き合いに関する悩みは言わずもがな、外見の悩みすらも他者の目線を意識する以上は人間関係の悩みです。
この世に生を受けた以上は、我々は常に人間関係に悩まされます。
このことから、自由になるための重要なヒントが見えてきます。
それがすなわち、タイトルにもある通り
自由とは他者から嫌われることである
ということです。
もしいまあなたが他者から嫌われるということは、あなたは自身が自由になる権利を行使し、自由に生きている証なのです。
他人は自分の理想を叶えている人を疎ましく思い、嫌いになるものです。
みなさんの周りにも心当たりがあるのではないでしょうか?
SNSでの誹謗中傷
身近な人からの嫌味や悪口
それらは全て自身の不自由さ、閉塞感から来るものです。
「自由とは他者から嫌われること」
これは別に他人から嫌われろ!という意味ではありません。
他人から嫌われても良いと思える勇気を持ちましょうという意味です。
他人に好かれようとするということは、他人の価値観を強く意識せざるを得ませんよね?
ということは、それは他人の人生を生きることに他なりません。自分の価値観を無視しているのですから。
他者の価値観に従うことはすなわち、承認欲求を満たそうとすることです。
しかし、承認欲求は言わずもがな自身に不自由を強いることになります。
そんな承認欲求の奴隷から解放されるにはどうすれば良いのでしょうか?
そのコツとしては、以前の記事でも書かせていただきましたが、「課題の分離」について常に意識することとです。
HSPとっては、「自他の課題を分離して考える」「他者との距離感は自分で決める」という二つの考えが最も大切#HSP #メンタルヘルス
— Taizoh (@taizooooh) 2020年8月10日
HSPが心がけていること - 何をそんなに気にしてるの?https://t.co/e5XIVCHKya
繰り返しになるのでここでは詳しく述べませんが、アナタの発した言葉あるいは起こした行動について、他者がどう思うかということは、相手の課題であり、アナタが気にすることではないということです(=自分の課題と他者の課題の分離)
一応、私が今の思考に至るに役立った書籍をのせておきます。
有名なアノ本です笑。課題の分離の概念もここからきています。
それではまた!
adiós!