世の中を厳しくしているのは誰か
たいぞーです!
いかがお過ごしでしょうか。死ぬほど暑い日が続いております・・・
我々は生きているとしばしばこんな言葉を耳にします。
世の中は甘くない
世間は厳しい
などなど。聞くだけで気が滅入りますね汗💦
さて、今回は、脳の使い方次第で人生は楽にも厳しくもなりうるよ、というお話をさせていただきたいと思います!
我々人間は、普段の日常生活で、目から耳から凄まじい量の情報を得ています。
氾濫する広告の洪水、駅内アナウンス、選挙カー、etc・・・
それら全てを一つの脳で処理することは不可能です。
そこで、人間の脳にはRAS(Reticular Activating System : 網様体賦活系)という機能が備わっています。
このRASが備わっていることによって自分の必要な情報のみを効率的にピックアップしています
例えば、人混みでうるさいデパートにいる事を想像してください。
周りはガヤガヤとうるさいですが、店内アナウンスで自分の名前が流れると、それを聞き取ることができます。
また別の例では、女性は妊娠すると、自分の周りに妊婦さんが増えたような錯覚がおきるという話は有名です^^自分が妊娠してからは、周囲の妊婦さんを無意識に発見してしまうのです。
すなわち、人間は無意識に情報を取捨選択できるということです。
これと同じことが、日常生活で、大きく言えば人生にも当てはまります。
つまり、「世の中は厳しい」「人生は苦しい」と思っていれば、現実で起きたネガティブなことばかりに目が行き、人生=苦しいもの、となってしまうのです。
だから、人生を好転させたければ、意識的にポジティブなことに目を向けていく必要があります。
今人生が苦しくて感じている人は、脳が現状維持のために苦しい情報しか見ない状態になっているのです。
興味深いですよね。脳は現状維持するための情報のみを取り込むことでエネルギーを節約できるので、現状が良かろうが悪かろうが、その状態を維持しようとします。
人(の脳)は自分が見たいように現実を見るものです。
繰り返しになりますが、意識的にポジティブな視点を持ちましょう。
簡単ではないですが、とにかく意識することが大事です。
嫌なことがあっても深刻に考えず、「まあ、そういうこともあるよね」とさらっと流してしまえば良いです。そこで「またか…」と思ってはいけません!
それではまた!adidas!
じゃない、adiós!